つぶやき&メッセージ

2023-09-08 22:24:00

相撲道!?

2018/4/4

京都府舞鶴市で行われた大相撲春巡業で、あいさつ中に突然倒れた市長の救命措置で駆け上がった女性に、日本相撲協会側の協会員が

「下りなさい」

などと声を掛け、手ぶりでも土俵を下りるよう直接指示した。

土俵に上がった複数の女性のうち、少なくとも1人は現役の看護師だったという。

市長が運び出され、女性らが土俵から下りた後、土俵には大量の塩がまかれた…。

 

皆さん、記憶にありますか?

この様子はメディアで映されています。

https://www.youtube.com/watch?v=xpAMLJBfP8g

関係者は取り囲みながらも何もできずにいたところまで…

 

この映像を見た救急救命医はネット上で

「胸骨圧迫のスキル、周りへの指示の的確さから、相当トレーニングを積んだ方であると思われます。胸骨圧迫の早さや強さは完ぺきで、救急蘇生のスペシャリストと考えられます」

「AEDが到着し、もう一人の女性に胸骨圧迫が変わりますが、ハンズオンリーCPR(人工呼吸をしない心肺蘇生)ならび胸骨圧迫交代のタイミングも文句のつけようがありません。経過を追ってみると、心臓疾患による急変ではないのがうかがわれますが、初期対応としては完璧です」

というコメントを残している。

 

そしてなんと、心臓マッサージの中心になった女性に感謝状を贈りたいと連絡したところ

「当たり前のことをしただけ。そっとしておいてほしい」

と固辞したという。

 

相撲道とネットで調べると

「礼に始まり、礼に終わり、土俵の上で技と人間性を磨くこと。」

だそうです。

命を救う活動を大勢の目の前で勇気を持って行っている方に、

「土俵から降りてください」

と言う。

そんな方々は、もう少し人間性を磨かなければいけないと感じるのは、私だけでしょうか?

 

私が、現役消防職員として救急現場へ出動し蘇生に成功した出動があります。

この出動が、救急救命士としての活動の締めくくりとなりました。

このURLが、記者発表された記者発表資料です。

https://www.city.toyokawa.lg.jp/press/20230519-1.files/20230519-1.pdf

助かった方、その奥様、そのお父様、そして救助者が

そろって消防本部へ足を運んでいただき

何度も何度も消防職員へお礼を言ってくれたと聞きました。

しかし、助かったのは紛れもなく現場で心肺蘇生をした方のおかげなんです!

突然の心停止・呼吸停止.jpeg

目の前で心臓が原因で倒れた方の約41%が心肺蘇生されないまま放置されています。

救急車が到着するまでの平均時間約9分間に

あなたは、何もしない派ですか?

それで、本当に良いですか?

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CocoChiでは、毎月19日に救命講習を開催しています。

詳しくはココをご覧ください。

 

aed-contract-type-1.jpeg

 

2023-09-04 23:41:00

狂った体内時計!

私は消防職員でした

救急救命士です。

 

消防暑の仕事は24時間シフトで

朝から、次の日の朝までが仕事です。

毎晩、家で過ごすようになってから

ひと月が長く感じるようになったなぁ…

長い消防生活が、良いことなのか悪いことなのか

あっという間に年を取ってしまった感じがする。

(笑)

まぁ、24時間と言っても、8時間は割り振られた休憩があるから

救急隊以外は適当に休めることが多い。

しかし、会社員の方の夜勤は、昼夜逆転で夜は働きっぱなし!

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深夜の長距離ドライバーも超大変(@@;)

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何度も出動したなぁ~夜の大事故!

横転した大型トラック…

大渋滞…

巻き込まれた乗用車…

オイルとガソリンの臭い…

大量出血すると血の臭いもする…

粉々になったキャビン…

飛び散った生活用品…

家族の写真…

一瞬の眠りが、永遠の眠りへ変わってしまう

そんな光景を何度も観て、私たちは走り続けた。

 

消防暑や病棟看護師のような変則勤務や

夜勤の会社員の方々も

深夜に走行距離を稼ぎ、明け方まで走る長距離ドライバーも

いつの間にか体内時計が壊れ、睡眠障害を生じる傾向があります。

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CocoChi の1.5気圧酸素カプセルを利用して

90分間睡眠すると、大気圧での4~5時間に匹敵します。

疲労回復にも効果があり

自律神経を整え、集中力の向上にも繋がります。

 

「今夜は夜勤だ、家じゃ眠れないや…」

って方や

深夜に限らず長距離ドライバーの方

遠方まで帰省するために運転する方。

レジャーで運転手を頼まれている運転手さん。

ロングツーリングの前日に気持ちが昂ぶって眠れない方(私がそうです…笑)

お仕事前、出発前にぜひ酸素カプセルをご利用ください。

事前にご相談いただければ営業時間を延長してご利用できるように配慮します。

 

https://e-cocochi.jp

 

2023-08-30 23:04:00

一瞬の夏

その瞬間、衝撃とともに目の前に青空が広がった

はやく、早く落ちてくれ~!

そんな風に感じた。

一瞬だけど、超スローモーションな時間が過ぎる…

そして、私は焼けたアスファルトにたたきつけられ

道路を転がり回った。

20mほど飛ばされた直ぐ横にはギロチンの歯のようなガードレールがあり

危うく一巻の終わりとなるところだった。

 

2012年の夏、オートバイに乗っていた私は交通事故に遭い

新車のボンネビル マックイーンエディションは廃車

左膝の粉砕骨折、右足関節骨折を負い75日間の入院となった。

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※その夏の日記※

2012/8/30

痛みは思ったほど無い

ただ、リハビリは時間がかかりそうだ。

念入りにやって、老体を動けるように仕上げる!

自由、仕事、プライバシー、バイク、タバコ、美味しいご飯、友人との交流、後輩からの信頼、ロードスターの時間、家庭菜園で育った野菜、両親の3年目のお盆、50歳の記念誕生日、将来の夢…、全てが奪われ、笑う事さえ忘れてしまいそうだ。

でも、今は耐えるしかない!

生きていただけでも奇跡だったから

(^^)v

※end※

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常に痛みに耐えること。

直ぐ目の前にある物を手にできないはがゆさ。

1ヶ月以上シングルベッド上だけで暮らし、シャワーさえ入れない悪臭。

寝返りが打てない長い夜。

耐えがたい痛みのリハビリ。

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不味い病院食。

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話し相手さえいない孤独…

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健康だった頃に当たり前だったことが何も出来ない。

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今、健康で暮らしている方も

いつか、ケガや病気でこういう不自由さを味わうのではないでしょうか。

壊したことのある私が言えるのは

「壊れてからでは遅い」

です。

あの時に身体を休めておけば…と思っても戻りません。

ぜひ、CocoChiでおくつろぎいただければと考えています。

 

2023-08-29 22:32:00

166歳!?

本日のお客様は84歳と82歳の男性。

夏の暑い日差しが残る中、年齢合計166歳のとても仲の良いご兄弟がCocoChiへお越しくださいました。

お二人ともリタイア後の老後の人生をエンジョイしているようで、とても楽しい会話が印象的です。

 

脊柱管狭窄症を患い、少しだけ重い足取りでベッドに横たわる84歳になるお兄さんは

リフレクソロジーに続いて酸素カプセルもご利用いただき、とてもくつろいだ様子でした。

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ウォーキングが趣味の82歳の弟さんは、閉所恐怖症と言うことで酸素カプセルをご利用できませんでしたが

少しだけお疲れのアキレス腱付近をオイルを用いたソフトリフレクソロジーで、痛みを和らげることができました。

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どんな高齢の方でも

「痛い」

マッサージではなく

「気持ちいい」

マッサージを受けに出かけたいはずです。

80年を超えた人生で、一度もリフレクソロジーの心地よさを経験していないのはちょっとだけ淋しくありませんか?

CocoChiは、老後のいろいろな楽しみ方の選択肢の一つになれたらいいな…と思います。

 

ご高齢の方々で、CocoChiまで足を運べない方のために

出張でリフレクソロジーをご利用いただけます。

基本的にはHPに記載のとおり、CocoChiへご来店いただいた方としていますが

ご紹介であったり、事前にご相談いただければ、豊川市内に限り皆様のお宅や仕事場などへうかがわせてもらいます。

 

詳しくは、HPをご覧いただき、メールまたはお電話にてご相談ください。

2023-08-22 23:59:00

リフレクソロジーの理由

足マッサージって、痛いんでしょ!?

って、必ず言われる。

TVで罰ゲーム的に足つぼ刺激をして

悶絶するリアクション芸能人の姿を思い浮かべるんじゃないかな。

(笑)

 

私の母は、小学4年生の頃から7年近く病院へ入院していた。

最近の病院体制からはそんな長期間って考えられないけど

腰を悪くして手術がほぼ失敗し、長期入院となった。

私は、その間一度も病院へ行かなかった。

自分が親になった今考えると、どうしようもない馬鹿息子だ(@@;)

私が高校に入った頃、母は退院し家へ戻ってきた。

何年ぶりかに見る母は、痩せて、元気が無く

足を引きづりながらの生活がはじまった。

青春まっただ中の私といえば

片親の家庭でよく見るパターンのように

ヤンチャなクソガキで、警察にこそお世話にならなかったけど

スレスレなヤバイ青春を送っていた(笑)

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夜遊びやらなんやらで遊び疲れ

居間で倒れるように寝込んでいると

母が時々、そんな馬鹿息子の足をさすってくれたのを思い出す。

「寝とるのに、触るんじゃねぇー!!」

なぁんて、いきって声を荒げても

母は何も言わなかった。

ほんとうは、自分の腰が痛く痙攣を起こすこともあったのに

いつまでもいつまでもさすってくれた。

 

気持ちよかった~!(^_^.)

 

私は、母の腰を一度もさすること無く

「あの時、本当はすごく気持ちよかったんだよ。ありがとう!」

って、伝えることもできずに

13年前に逝ってしまった。

 

私が救急救命士になったのも

今こうして、セラピストの端くれで誰かの足を汗ビショで揉んでいるのも

なんか、果たせなかった親孝行の償いのように感じることがる。

それが61歳の私を突き動かす理由かもしれない…

 

リフレクソロジーは決して痛くありません。

ツボを点で刺激するのではなく

反射区と言われる身体の各部分に繋がるところを

オイルやクリームを使い指で圧をかけます。

ふくらはぎに溜まったストレスも絞り上げるようにほぐします。

ぜひお試しいただきたいと思います。

キット、想像以上に気持ちよいですよ!

d(^-^)

 

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