日記

2022-11-21 22:51:00

ある日の日記より…

救命現場、災害現場、修羅場、悲しみのどん底の家族

涙、裸体、醜態、パニック...現場はまるで最前線の戦場!

こんなシーンを多く経験してきた僕の仕事のある日記より…

 

日本人の感覚は、触らぬものに祟り無し!

アメリカのヒーロー感覚と違って

島国根性むき出しの、なんとも情けない場面を多く目にする。

突然、満員電車の中で空いた空間...

そこには床に倒れた人。

周りの人は、ただ避けるばかりで

みんな反対側を向いて知らん顔。

駅のホームについても、その人を避けて通り出入りし、誰も何も見なかった様相。

僕は思わず倒れた人を引きずり出しホームで叫ぶ!

「駅員を呼んでください!」

...ふと気付けば、僕が降りるはずではない駅だったけど、もう電車の扉は閉まっている。

クソッ!!っと思い、電車内を覗くと・・・信じられない光景を目にした。

 

電車の窓から多くの人が携帯で写メを撮っている!!!

さっきまで知らん顔をしていた人が、わざわざ携帯を取り出して

倒れた人を撮影している・・

僕は呆れて一瞬我を失った。

ホームに並ぶ人も、隅の方から写メ、写メ、写メ・・

「お前ら!恥ずかしくないのか!この人にだってプライバシーがあるんだ!」

僕はつい、大声を出してしまった。(..;)

 

そんなことがきっかけで

僕は救急現場で周りを見渡すようになったんだけど

思ったより写メは多い!

そして、思ったとおり誰も協力してくれない...

マスメディアでも多くの画像が携帯から撮られた写メのようだ。

 

でも、考えて欲しい!

もし自分が倒れ、AEDを貼り付ける時に上半身を裸にされたら..

その時、失禁があったりしてとても恥ずかしい姿だったとしたら..

自分ではないけど、最愛の人がそうなってしまったとしたら..

取り囲んで写真を撮られてどう思うんだろうか??

撮影した人は、キット仲間に自慢げに話すんだろうね・・

もしかしたらメディアに売り込みに行く??

そんな時には、上着の一枚でも脱いで掛けてあげるとか

持ち合わせのバックとか、友達とかで周りを囲って見えないようにしてあげるとかできないものか。

せめて、傍について声を掛けてあげていればよかったな..って後悔しないんだろうか?

 

やめとけよ・・と言えない中年世代。

写メの青年たちがまた親になって、次はもっと高性能なデジタルデバイスを持ったモラルの欠如したその子孫たちが、プライバシーを大きく壊してゆくんだろうな!

 

身体に触れて、ほぐして癒やすこと

少しでも安らぐ時間を持って欲しい始めようとするCocoChi

流した汗と、葛藤と、熱い思いを糧にして

ストレスだらけの世の中に、ひとときの安らぎを与えることのできる施しをしよう…と想う。